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ドリーム・アーツ、「ひびきSm@rtDB」と外部アプリやサービスを連携できるシステム間連携オプションを発表

 株式会社ドリーム・アーツは26日、BPM型ウェブデータベース「ひびきSm@rtDB(以下、スマートDB)」のシステム間連携機能オプションを発表した。

 システム間連携機能は、クラウド/オンプレミスといったシステム環境を気にすることなく、スマートDBとOffice 365のExcelなど、さまざまな外部アプリケーションやサービスとの連携をノンプログラミングで実現するオプション機能。

 たとえば、システム開発プロジェクトの課題管理業務において、社員による課題管理はスマートDB上で一元管理をしているが、社外のパートナーはスマートDBにアクセスできないためExcelファイルを利用しているといったケースでも、システム間連携機能を利用することで、Office 365のExcelを更新するだけでスマートDBも同期されるといった対応が可能になる。これにより、ファイルを添付したメールによる煩雑なやり取りが不要になり、リアルタイムでの一元管理を実現するとともに、作業者および管理者の業務時間の削減、ミスの低減にもつながるとしている。

 機能の提供にあたっては、Microsoft Azureの「Azure Logic Apps」を採用。Azure Logic AppsにはMicrosoftのサービスのほか、TwitterやFacebookなどのSNS系サービスや、GitHubなどのデベロッパー系サービスまで、多数のアプリケーションコネクタが登録されており、それらとスマートDBを連携させることで、エンタープライズ業務の幅が格段に広がり、企業に求められるDXが加速されるとしている。

 システム間連携機能は、スマートDBの次期バージョン(Ver4.2)以降の製品において、オプションとして利用できる。オプションはオープン価格で、2019年春より正式に提供を開始する。スマートDBの料金は、1000ユーザーの場合で1ユーザーあたり月額900円(税別)。