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ドリーム・アーツ、次期主力製品「ひびき」の提供・開発基盤として「Microsoft Azure」を採用

 株式会社ドリーム・アーツは2日、日本マイクロソフト株式会社のクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を、ドリーム・アーツの次期主力製品「ひびき」のプラットフォームとして採用すると発表した。「ひびき」は2018年春から提供開始予定。

 ドリーム・アーツでは、大企業や公的機関などにおいてパブリッククラウドを採用するケースが増えており、こうしたクラウドのニーズに対応するため、製品との親和性とセキュリティの観点から、Microsoft Azureを選択したと説明。既存製品「INSUITE」「Sm@rtDB」の動作プラットフォームとしてMicrosoft Azureを利用していくほか、次期主力製品の「ひびき」についても、Microsoft Azureを提供・開発基盤とする。

 「ひびき」は、「文書管理」「クレーム管理」「顧客管理」「予算管理」といった現場の業務アプリケーションを開発なしにすぐに利用でき、自由にカスタマイズできるフォーム、標準化された業務とワークフローの連鎖などにより、現場の生産性向上を支援する。

 ドリーム・アーツでは、「ひびき」とMicrosoft Azureが連携することにより、現場のベストプラクティスを凝縮したアプリケーションを、クラウド上で流通させるエコシステムを提供するとしている。