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BIGLOBE、クラウド環境向けファイルサーバーを安価に構築できる「BIGLOBEファイルサーバ」

「クラウドホスティング」のオプションとして提供

 ビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は19日、パブリッククラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」のオプションとして、従来より安価にファイルサーバーを構築できるストレージサービス「BIGLOBEファイルサーバ」を提供開始すると発表した。同社のクラウドアプリストアから申し込みできる。

 「BIGLOBEファイルサーバ」は、ファイルサーバーを構築するためのWindowsサーバーと追加ディスクをセットで提供するサービス。業務システム用サーバーとしてBIGLOBEクラウドホスティングを利用中の企業から「安価にファイルサーバーを追加したい」というニーズがあり、それに応えて提供されるという。

 サーバーへのデータ転送量に応じた課金はなく、月額固定料金でファイルサーバーを利用可能。VPNサービスと組み合わせることで、閉域網での利用にも対応するとした。

 サービスでは、Windows Server 2016 Standard Editionのライセンスと、1vCPU、4GBメモリ、100GBの基本ディスクが提供され、ファイルサーバー用の専用ディスク(追加ディスクD2)の容量に応じて3つのラインアップが用意される。

 価格(税別)は、追加ディスク容量500GBの「BIGLOBEファイルサーバ FA1」が月額1万9800円、1TBの「BIGLOBEファイルサーバ FA2」が月額2万4800円、2TBの「BIGLOBEファイルサーバ FA3」が月額3万4800円。

 なお、オプションでCPUやメモリ、ディスクを追加することもできる。