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パナソニックNETS、経費精算システムに予算超過を防ぐ新機能を追加

 パナソニック ネットソリューションズ株式会社(以下、パナソニックNETS)は15日、経費精算システム「MAJOR FLOW Z KEIHI」および「MAJOR FLOW Z CLOUD」において、予算オーバーを防ぐ新機能を搭載すると発表した。2019年1月より提供開始する。

 MAJOR FLOW Z KEIHIは、申請から支払い処理までを一元管理できるオンプレミス型のWeb経費精算システム。一方のMAJOR FLOW Z CLOUDでは、ワークフロー機能と経費清算機能をクラウドサービスとして提供しており、MAJOR FLOW Z KEIHIとほぼ同様の経費精算機能をクラウド型で利用できる。

 今回はこのMAJOR FLOW Z KEIHIとMAJOR FLOW Z CLOUDにおいて、プロジェクトなどでの予算超過を防止する新機能が搭載された。支払いに関する申請を行う際に、プロジェクトの予算額を表示できるほか、当該プロジェクトでの支払いに関する申請が確保した予算を超過するような場合には、警告やエラーを通知したり、起票を不可にして新規起票を制御したり、といったことが可能になる。もちろん、起票できなくなったままではプロジェクトが進まなくなってしまうため、予算追加の申請をして予算額を増やすといったことも可能だ。

 また、予算確保した購入稟議書(親文書)において、関連申請書(支払・追加予算)を一覧表示する機能を搭載。相互リンク機能により、関連する申請書を閲覧することも簡単にできるとしている。

 なお、両製品・サービスとも、新機能の追加による価格の変更はないとのこと。