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パナソニックNETS、画面カスタマイズ機能を搭載した大規模向けワークフローシステム「MAJOR FLOW Z」新版

 パナソニック ネットソリューションズ株式会社(以下、パナソニックNETS)は2日、大企業・中堅企業向けワークフローシステム「MAJOR FLOW Zシリーズ」において、検索・集計機能を強化した新版を提供すると発表した。

 「MAJOR FLOW Zシリーズ」は、ワークフローシステム「MajorFlowシリーズ」でのノウハウをベースにした大企業・中堅企業向け製品。並列や分岐などの複雑な承認経路にノンカスタマイズで対応できる、高機能なワークフローエンジンを搭載しているほか、親会社・子会社など複数企業での利用や、多言語での利用、スマートデバイスからの利用にも対応している。

 今回の新版では、申請書の任意の項目を選択し、ユーザーが自分に適したビュー(一覧表示画面や検索画面)にカスタマイズできる機能を搭載した。カスタマイズでは、項目の設定だけなく、対象とする申請書の種類やステータス、利用者などを細かく設定可能。ビューごとに利用可能ユーザーの設定も行え、役員専用の稟議書確認画面、経理担当者様専用の支払一覧画面など、目的に合わせて使いやすい画面を簡単に用意できるとしている。

 価格(税別)は、ライセンス費用が110万円から、保守費用が年間20万円から。