M-SOL、kintoneとワークフローツール「コラボフロー」を連携させるプラグインを提供

　M-SOLUTIONS株式会社（M-SOL）は5日、サイボウズ株式会社の業務アプリクラウド「kintone」と、株式会社コラボスタイルのワークフローソリューション「コラボフロー」を連携させ、kintoneのワークフロー機能を拡張する「コラボフロー連携プラグイン」を提供すると発表した。

　コラボフローは、kintoneの標準ワークフローにはない「代理承認」や「承認者の追加・変更」「承認ルートの確認」など、複雑なワークフロー機能を備えており、さまざまなワークフロールールに対応するワークフローツール。

　しかし、kintoneと連携するこれらのワークフロー製品では、承認作業などをワークフロー製品側から操作する必要がある一方で、実際のデータ管理はkintoneからアクセスするといったように、双方からの操作を行わなければならず、管理が煩雑になってしまう点が課題とされていた。

　これに対して、今回発表されたコラボフロー連携プラグインを用いると、kintoneの画面からコラボフローをバックエンジンとして動作させることが可能になる。このため、ユーザーはコラボフロー側からの操作を行う必要がなくなり、コラボフローをほとんど意識することなく、kintoneの標準ワークフロー（プロセス管理）を強化するイメージでさまざまなワークフロー機能を運用可能になるとした。