アウトソーシングテクノロジーとコンカー、出張・経費管理ソリューション「SAP Concur」のパートナー契約を締結

　株式会社アウトソーシングテクノロジーと株式会社コンカーは21日、コンカーの出張・経費管理ソリューション「SAP Concur」に関し、マーケティング／営業のアライアンスパートナー契約を締結したと発表した。これに伴い両社は、経費精算・経費管理ソリューション「Concur Expense」、経費精算・経費管理ソリューション「Concur Travel」、請求書管理ソリューション「Concur Invoice」などに関するマーケティング・営業活動を共同で推進するという。

　アウトソーシングテクノロジーでは、2018年2月より商社事業を立ち上げ、海外の最先端技術を有するソリューションの発掘と、国内企業への販売を推進している。今回、経費精算・管理ソリューションで高いシェアを持つSAP Concurとのアライアンスにより、業務効率化、コスト削減、社内ガバナンスの強化など、顧客企業が抱える課題に対し、人材のみならず、ソリューションも含めた包括的な提案が可能になったとのこと。

　具体的には、アウトソーシングテクノロジーが抱える7000人のエンジニア人材を活用し、SAP Concurと顧客企業のシステムとのインテグレーション開発請負を行うほか、開発システムの保守・運用エンジニア人材の派遣をあわせて提案する。

　また、ビジネスチャットをはじめとする業務ツールとの連携ソリューション提供も視野に入れ、顧客企業の経費精算処理にかかわるさまざまなシステム・人材ニーズに沿ったソリューションを提供する予定とした。