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セイコーソリューションズ、ロードバランサー「Netwiser」の新シリーズを発表

 セイコーソリューションズ株式会社は12日、ロードバランサー製品「Netwiser」シリーズのラインアップを一新し、10月以降に販売を開始すると発表した。

 Netwiser新シリーズのラインアップは、中規模システム向けの「SX-3950」、中小規模システム向けの「SX-3945」「SX-3940」、小規模システム向けの「SX-3920」の4機種。

 最上位モデルのSX-3950では、10GbE(ギガビットイーサ)のLANインターフェース2ポートと冗長電源(ホットスワップ対応)を標準搭載。SX-3950と、ミドルモデルのSX-3945/SX-3940では、SSL処理能力が従来機種の約5倍に向上したハードウェアオプションを搭載でき、楕円曲線暗号(ECC)対応も処理能力の高いハードウェアで行うことで、従来のソフトウェア処理に比べて高いパフォーマンスを実現する。

 また、エントリーモデルSX-3920を含む全機種で、Netwiserシリーズの特徴であるオール日本語GUIによる容易な設定・管理、高いコストパフォーマンスを継承。きめ細かくスピーディーなサポート、充実した保守体制と豊富なサービスメニューの提供、無償のハンズオンセミナーの定期開催などで、従来同様に安心して利用できるとしている。

 販売価格は、SX-3950が170万円~210万円、SX-3945/SX-3940が100万円~140万円、SX-3920が59万8000円。発売日(予定)は、SX-3950が2019年2月、SX-3945/SX-3940/SX-3920が2018年10月。

 セイコーソリューションズでは、6月13日~15日に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2018」の同社ブースで、今回発表のNetwiserの新シリーズを展示する。