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広域イントラネットサービス「KDDI WVS 2」、GCPへの閉域網接続に対応

 KDDI株式会社は25日、広域イントラネットサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch 2」(以下、KDDI WVS 2)において、ユーザー企業のオンプレミス環境からGoogle Cloud Platform(GCP)への閉域接続メニュー「ダイレクト接続for Google Cloud Interconnect」を、4月27日より提供すると発表した。

 KDDI WVS 2は、SDN技術をイントラネットに適用し、ネットワーク上でさまざまな付加価値を実現できるサービス。すでに、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureなどへの閉域接続に対応しているが、今回はGCPへの閉域接続を提供する。

 ユーザー企業が契約しているGoogle Cloud Interconnectとの閉域接続を、帯域確保メニューで利用でき、最大10Mbpsから最大1Gbpsまでの速度に対応。複数のルートを用意した冗長構成となっており、オンプレミスと同様のセキュアで安定した環境でGCPを利用できるとのこと。