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L is B、Excelで容易に管理できるFAQソリューション「AI-FAQボット」

自動学習機能でユーザーの思考に合わせた進化を実現

 株式会社L is Bは4日、社内/社外向けのFAQをMicrosoft Excelで構築し、チャット形式で利用できる「AI-FAQ(エーアイエフエーキュー)ボット」を発表した。すでに、数社の実環境で先行して活用されているという。

 「AI-FAQボット」は、Excelで簡単にFAQを登録し、Webや同社のビジネスチャット「direct」からチャット形式で質問できるソリューション。自然文(口語体)で問い合わせると、カテゴリや分類タグ、キーワードに自動解釈され、対話の流れに沿って自由な順序で絞り込まれるので、大量のQ&Aの中からでも、適切な回答を探しやすい特徴があるという。

 また、チャットボットが問い合わせ内容から関連する言葉を抽出し、自動的に学習するため、ユーザーの思考に合わせた進化が実現できるとした。

 なおL is Bでは、4月4日~6日に東京ビッグサイトで開催される「第2回 AI・人工知能EXPO」の同社ブースにて、AI-FAQボットを展示するほか、各社のAIエンジンとフロントをつなぐAIオーサリングツール「AI-Gate」も参考出展する。このAI-Gateを利用すると、各社のAIエンジンをチャット形式で業務に導入できるとのことで、自動受付のチャットボットによるコンタクトセンターや、社内FAQのチャットボット化、業務システムの自動操作(RPA)などが実現可能としている。