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オーシャンブリッジ、リモートコントロールツール「ISL Online」の最新版をリリース

 株式会社オーシャンブリッジは23日、リモートコントロールツール「ISL Online」のオンプレミス・パブリッククラウドライセンス最新版をリリースした。

 提供を開始したのは、ワンタイム&常駐接続型プログラム「ISL Light 4.4.1721」、ワンタイム接続型プログラム「ISL Light Desk 4.4.1737」「ISL Light Client 4.4.1737」、常駐接続型モジュール「ISL AlwaysOn 4.4.1746」、ウェブ会議「ISL Groop 4.3.0」、サーバープログラム「ISL Conference Proxy 4.4.1734」の各製品。

 ISL Onlineは、離れた場所のPC同士で画面共有を行う「ワンタイム接続」や、遠隔地にあるサーバーや出先でiPhone/iPadなどから社内のPCに接続可能な「常駐接続」、ウェブ会議機能を、1つのライセンスで利用できるリモートコントロールツール。セキュリティポリシーに合わせて、オンプレミスライセンス、プライベートクラウドライセンス、パブリッククラウドライセンスの3つのライセンスを選択できる。

 最新版では、「テレワーク」「在宅ワーク」をセキュアに利用できるよう、働き方改革に対応した機能を強化。2段階認証ログインや、ワンタイム&常駐接続型プログラムのWindows 8以上の端末に対するブラックスクリーンに対応した。

 また、サーバーへの定期通信を行わないオンデマンドモードを実装することで、接続先の端末台数が多い大規模な環境においてサーバーおよびネットワーク負荷を軽減し、より安定したサービスの提供を可能とした。このほか、macOSの最新版であるmacOS High Sierraのサポートを開始した。

 ISL Onlineの価格(税別)は、パブリッククラウド年間基本ライセンスが15万円、オンプレミス基本ライセンスが90万円、プライベートクラウド年間10ライセンスが300万円。オンプレミスライセンスでは年間保守ライセンスが初年度必須となる。