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BIGLOBE、Windows Server 2016ベースの「奉行10シリーズ」向けクラウドパッケージ

業務システム運用を迅速に開始可能

 ビッグローブ株式会社(以下、BIGLOBE)は20日、株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)の財務会計システム「奉行10シリーズ」に対応したIaaS環境「業務サーバパック for 奉行シリーズ SA5」を提供開始すると発表した。価格は、月額1万2600円(税別)。

 「業務サーバパック for 奉行シリーズ SA5」は、BIGLOBEのIaaSであるBIGLOBEクラウドホスティングのサーバー上で、迅速に業務システム運用を開始するためのサーバーパック。Windows Server OSやMicrosoft Office、SQL Server、リモートデスクトップ接続(RDS)など、システム導入の際に必要となるソフトウェアやライセンスをあらかじめインストールした状態で提供するため、煩雑なライセンス管理の手間を削減できるほか、短期間でサービスを開始できるという。

 なお、従来も同様のサーバーパックは用意されていたが、今回のパッケージでは、Windows Server 2016をはじめ、Microsoftの最新プラットフォームを利用できる点が特長。具体的には、1vCPU(2GHz相当)、2GBメモリ、100GBディスク、Windows Server 2016 Standard Editionのベース環境と、Windows Serverリモートデスクトップ接続、Microsoft Office Standard(32ビット)、SQL Server 2014(SAL)各1ライセンスを提供する。

 なお「奉行10シリーズ」製品は含まれておらず、別途購入する必要があるとのこと。