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よりセキュアにクラウド型「奉行シリーズ」を利用可能、BIGLOBEがVPNサービスを提供

 ビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は16日、法人向けクラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」において、OBCの業務ソフト「奉行シリーズ」に対応したVPNサービス「BIGLOBEクラウドVPN for 奉行シリーズ」を提供開始すると発表した。マイナンバー制度の開始に向け、セキュアな通信環境実現を支援するという。

 「BIGLOBEクラウドVPN for 奉行シリーズ」は、OBCの業務システム「奉行 i8 for クラウド」をBIGLOBEクラウドホスティングで利用するユーザー向けに提供されるVPNサービス。ユーザー企業の拠点と「奉行 i8 for クラウド」のデータセンターを、常時接続型のSSL-VPNで接続する。

 「奉行 i8 for クラウド」は、従業員の源泉徴収票への記載などマイナンバー対応が可能になっているが、重要な個人情報であるマイナンバーを安全に運用するため、信頼性の高いVPNネットワークを提供することで、業務システムの運用をセキュリティ面から支援するとした。

 価格(税別)は、1拠点目が初期費用5万4000円、月額費用1万5300円。2拠点目以降が、拠点1つごとに初期費用2万7000円、月額費用5400円となる。

石井 一志