SBT、EDR製品を活用しエンドポイントのセキュリティ対策を支援する「MSS for EDR」

　ソフトバンク・テクノロジー株式会社（以下、SBT）は8日、エンドポイントのセキュリティシステムを24時間365日監視・運用し対策を行うサービス「MSS for EDR」を提供開始したと発表した。サイバーリーズン・ジャパン株式会社のエンドポイント型サイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」などを活用しているという。

　MSS for EDRは、ユーザー企業の代わりに、SBTのセキュリティ専門家がエンドポイントのセキュリティ対策を実施するサービス。24時間365日体制で、CybereasonなどのEDR（Endpoint Detection＆Response）製品が検知した、問題のあるアラートの適切な処理や感染端末の特定などを行うという。

　具体的には、EDR製品が検出し、アナリストが危険と判断した場合、EDR製品の機能を用いて不審なプロセスの停止、感染したエンドポイントのネットワーク隔離といった一次対処を実施する。

　また、他セキュリティシステムで検出した気になる事象など、ユーザー企業からの問い合わせを起点に、EDR製品でエンドポイントの状況確認を行い報告する「オンデマンドリサーチ」も提供するとのこと。