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Dell EMC、第14世代「Dell EMC PowerEdge」サーバーに6機種のモデルを加えて提供開始

PowerEdge R440
PowerEdge T440

 デル株式会社とEMCジャパン株式会社は28日、第14世代「Dell EMC PowerEdge」サーバーのラインアップに、ラック型の「PowerEdge R440」「PowerEdge R540」、タワー型の「PowerEdge T440」「PowerEdge T640」、モジュラー型の「PowerEdge M640」「PowerEdge FC640」の計6製品を加え、提供を開始した。

 第14世代のPowerEdgeサーバーでは、拡張性に富んだアーキテクチャーに加え、インテリジェントなオートメーションのための機能として、デプロイ、アップデート、モニタリング、メンテナンスを自動化する管理コンソール「OpenManage Enterprise」を提供。また、さまざまな脅威に対応する統合されたセキュリティ機能を提供する。

 PowerEdge R440は、HPC、仮想化、ウェブサービスなどの用途に適した、2ソケットの1Uラックサーバー。最大10台の2.5インチドライブ(そのうち最大4台はNVMe PCIe SSDを搭載可能)、または最大4台の3.5インチドライブを搭載できる。価格は44万5300円(税別)から。

 PowerEdge R540は、SDS(Software Defined Storage)、メッセージングサーバー、ビデオストリーミングなどの用途に適した、2ソケットの2Uラックサーバー。最大14台の3.5インチドライブを搭載できる。価格は48万8100円(税別)から。

 PowerEdge T440は、メール、メッセージ、ワークグループコラボレーションなどに適した、2ソケットのタワー(または5Uラック)サーバー。最大8台の3.5インチドライブまたは最大16台の2.5インチドライブを搭載できる。価格は47万6300円(税別)から。

 PowerEdge T640は、仮想化、データベース、BI、分析などに適した、2ソケットのタワー(または5Uラック)サーバー。最大18台の3.5インチドライブまたは最大32台の2.5インチドライブと、8個のPCIeスロットをサポート。最大4つの300W GPUアクセラレーターをサポートし、高度なイメージングおよびVDI環境を提供する。価格は55万2600円(税別)から。

 PowerEdge M640は、HPC、XaaS基盤、仮想化、プライベートクラウド基盤などに適した、PowerEdge M1000eブレードエンクロージャー向けの2ソケットモジュラーサーバー。最大2台の2.5インチドライブの搭載が可能。価格は71万4100円(税別)から。

 PowerEdge FC640は、SDS、データベース、HPC、ビッグデータ分析、クラウド基盤やXaaS基盤などに適した、PowerEdge FX2シャーシ向けの2ソケットモジュラーサーバー。価格は71万7200円(税別)から。