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イーレックス、Tableauを活用し新基幹システムを構築
2018年2月1日 16:46
株式会社NTTデータは1日、イーレックス株式会社が、電力小売事業の戦略立案および推進を目的として、NTTデータの支援のもとでBIツール「Tableau Software」(以下、Tableau)を導入し、新基幹システムを構築したと発表した。同日より運用を開始している。
この新基幹システムは、電力小売事業における各種データを用いた事業計画の作成、および営業の進ちょく、収益性の管理を実施するシステム。NTTデータの電力小売業務ノウハウ、アジャイル手法によるプロジェクトマネジメント技術を利用し、BIツールのTableauを用いて構築された。
Tableauを利用したことで、新規需要家の利用量予測や既存需要家への電力販売量・売上実績といった各種データを可視化・分析できるようになったほか、事業計画の実行管理レポートもTableau上で作成し、社内共有することが可能になった。これにより、電力小売事業の戦略立案・推進を、効率的かつ実現性高く実行できるようになったとのこと。
今後、イーレックスとNTTデータは、電力小売市場における競争力強化に向け、このシステムの機能拡張を進めていくとしている。