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さくらインターネット、「Sophos UTM」をさくらのクラウドで提供

 さくらインターネット株式会社は18日、興安計装株式会社と協業し、パブリッククラウドサービス「さくらのクラウド」において、オールインワン型ネットワークセキュリティソフトウェア「Sophos UTM」を月額ライセンスで提供すると発表した。提供開始は1月25日。

 Sophos UTMは、英Sophosの日本法人であるソフォス株式会社が提供する、WAF・ウェブサイトフィルタリング・侵入防御などのネットワークセキュリティ機能を搭載したUTM製品。興安計装は、ソフォスのMSP(マネージドサービスプロバイダー)パートナーを務めている。

「Sophos UTM」コントロールパネルイメージ

 さくらのクラウドで提供するSophos UTMは、初期費用不要で、基本の月額料金2万7000円(税込)で5IPアドレスの保護が可能。さらに保護対象IPアドレスを増やしたい場合、1IPアドレスにつき月額5400円で追加できる。

 また、Sophos UTMは、サーバーを新規作成する際の元として利用できるパブリックアーカイブ(初期設定済みのOSイメージ)として提供するため、さくらのクラウドのコントロールパネルから必要なときにすぐに利用開始でき、短期的なキャンペーンサイトから大規模なエンタープライズまで、あらゆる規模に対応する。