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さくらのクラウド、管理者が指定したサーバーのみを操作可能にする「シングルサーバコントロールパネル」を提供

 さくらインターネット株式会社は27日、IaaS型クラウドサービス「さくらのクラウド」の新機能として、指定したクラウドサーバー専用の管理画面を管理者が簡単に提供できる「シングルサーバコントロールパネル」を公開した。利用料金は無料。

 シングルサーバコントロールパネルは、複数台あるクラウドサーバーのうち、1台だけを操作できるコントロールパネル。社内のシステムやネットワーク全体は見せずに、対象のクラウドサーバーの構築や保守のみ外部業者に委託したい、といった用途で活用できる。

 シングルサーバコントロールパネルを利用する作業者は、管理者が指定したクラウドサーバー1台の電源操作およびコンソール操作のみが行える。

 これまで、利用範囲を制限したい場合にはユーザーアカウントを分ける必要があったが、シングルサーバコントロールパネルによりその手間を省き、クラウドサーバーを操作するための必要最低限の機能を備えたコントロールパネルを簡単に提供できる。

「シングルサーバコントロールパネル」イメージ