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テラスカイ、クラウド型フィールドサービスのソリューション事業を本格展開

 株式会社テラスカイは14日、クラウド型のフィールドサービス業務支援ソリューションを本格的に事業展開すると発表した。

 同社ではこれまでにも、医療機器メーカーであるデンツプライシロナ株式会社のサービスサポートシステム、グローバル製造業のフィールドサポート支援システムなど、さまざまなフィールドサービス業務の支援を手掛けてきた実績を持つ。

 今後はこうした経験を生かし、セールスフォース・ドットコムの「Field Service Lightning」を活用したフィールドサービスソリューションの提案を強化していくという。

 Field Service Lightningは、Salesforceのカスタマーサービス支援システム「Service Cloud」を活用したサービスで、顧客からの電話対応や作業指示書の作成、作業員のスケジュール管理、作業員のディスパッチ、修理点検作業実施の支援、作業実施報告書の作成など、一連のフィールドサービス業務を効率的に実行可能な特徴を持つ。

 テラスカイでは、この製品を中核としたフィールドサービス業務を展開するにあたり、同分野に関する知識を有したエンジニアを集め、今年度中に5名の認定Field Service Lightningエンジニアを育成する計画。さらに、今後も体制を強化していくとしている。