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ネットワールド、容易な導入・拡張が可能なバックアップアプライアンス「Rubrik r300シリーズ」を販売

 株式会社ネットワールドは4日、米Rubrikの日本法人Rubrik Japan株式会社と一次代理店契約を締結したと発表した。これに伴い、同社のハイパーコンバージド型データ統合管理ソリューション「Rubrik r300シリーズ」を同日より販売開始する。

 Rubrik r300シリーズは、2Uサイズの筐体に最大4つのノードを搭載可能なバックアップ/リカバリ用アプライアンス。イレージャーコーディングによる分散ファイルシステム構成を採用し、単一障害点が排除したマスターレス設計になっているため、耐障害性に優れているほか、筐体を追加することで無停止での拡張を行える、高い拡張性を実現しているのが特徴という。

 データは1時間あたり4TBの速度で取り込め、同時に120までの並列ストリームに対応。インライン圧縮と重複排除により、保存容量を最適化する機能や、確実な復旧や検証を目指した復旧テスト機能も備えている。また、GUIベースによるシンプルで直感的なインターフェイスを備え、操作にあたって高度な製品知識は不要とのこと。

 さらにネットワールドでは、製品を単に販売するのみならず、ハードウェアとソフトウェアを一気通貫で対応する保守サービスや、ノウハウを持ったスタッフによる製品導入サービスも提供するとした。

 なおラインアップには、通常モデルに加え、保存時にデータを暗号化するモデルも用意されている。

Rubrik r300シリーズ