ニュース

カゴヤ・ジャパン、ノンプログラミング業務アプリ開発ツール「Forguncy」の運用環境を提供するクラウドサービス

 カゴヤ・ジャパン株式会社は27日、グレープシティ株式会社の業務アプリ作成ツール「Forguncy(フォーガンシー)」で作成したアプリをクラウド上で運用可能になる、「Forguncyプラン」を発表した。

 Forguncyは、Microsoft Excelを操作する感覚でWebアプリを作成できる業務アプリ作成ツール。開発ツールから既存の帳票などのExcelファイルを読み込むことで、そのままのレイアウトのWebページが作成でき、プログラミングの知識がなくても、データベース、ワークフロー、メール送信、帳票(PDF)出力などの業務アプリを作成していけるという。

 製品は、Excelの操作性を再現した開発ツール「Forguncy Builder」と、専用のサーバー「Forguncy Server」から構成されており、今回カゴヤ・ジャパンが提供するForguncyプランでは、Forguncy Serverを同社のクラウド上で運用するための、運用ライセンスとインフラ環境(サーバー)をパッケージにして提供する

 カゴヤ・ジャパンでは、サーバーやネットワークといった機器の運用保守は、専任技術者が24時間365日対応するため、ユーザー企業はForguncyの運用のみに集中できる点がメリットとしている。

 価格(税込)は、初期費用が6万4800円、月額費用が5万5296円/10ユーザーから。