アライドテレシス、UTM＆VPNルータ「AR4050S」とAMFマスターライセンスのバンドルパッケージを提供

　アライドテレシス株式会社は、UTM＆VPNルータ「AT-AR4050S」とAMF（Allied Telesis Management Framework）マスターライセンス（1年）のバンドルパッケージ「AT-AR4050S-AM40L-01」を、10月10日より出荷開始すると発表した。また、すでに提供しているAT-AR4050S用のUTMバンドルライセンスについても、AMFマスターライセンスを追加する。

　AT-AR4050Sは、次世代ファイアウォール機能を備えたUTM/VPNルータ。AT-AR4-UTM-01などのライセンスを購入することで、標準搭載のステートフルパケットインスペクションに加え、アプリケーションコントロール、Webコントロール、IPレピュテーション（IPアドレスブラックリスト）などの高度なセキュリティ機能が利用可能になる。

　今回はこのAT-AR4050Sと、アライドテレシス独自の統合管理機能であるAMFのマスターライセンスをセットにしたパッケージを、新たに製品化した。

　AMFでは、対応する多数のネットワーク機器を一元管理できる仕組みを提供しており、対応機器には、AMFマスター（管理する側）とAMFメンバー（管理される側）が存在する。AT-AR4050Sは、マスターライセンスを追加することによってAMFマスターとして動作可能になるため、今回のパッケージを利用すれば、標準でAMFマスター機能が利用できるとのこと。

　AT-AR4050S-AM40L-01の価格は18万円（税別）。一方、UTMバンドルライセンス1年「AT-AR4-UTM-01」の価格は26万2900円（税別）、同5年「AT-AR4-UTM-05」の価格は78万8800円（税別）となる。

　なおアライドテレシスでは、12月28日まで実施中の「AR3050S/AR4050S UTMお試しキャンペーン」を「AR3050S/AR4050S UTM/AMFお試しキャンペーン」とあらため、キャンペーン期間を2018年3月30日（出荷分）まで延長。10月10日より、対象にAT-AR4050S-AM40L-01を追加し、キャンペーン価格16万2000円（税別）で販売するとした。

AT-AR4050S