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基幹業務を最新のDynamics 365へ移行、HOYAサービスがDynamics旧版からのアップグレードサービスを提供

 HOYAサービス株式会社は7日、ユーザー企業が導入しているMicrosoft Dynamics AXの環境からMicrosoft Dynamics 365へアップグレードするサービスを提供開始すると発表した。

 日本マイクロソフトのERPソフトウェアであるDynamics AXは、2016年3月にSaaS型の新版「Dynamics 365 for Finance and Operations」がリリースされており、その適用も進展してきている。

 HOYAサービスによれば、こうした状況を受け、これまでに国内の事業所や海外拠点にDynamicsを導入・展開してきた企業が、今後の拠点展開でDynamics 365を適用する方針に合わせ、旧版のDynamics AX 2009/AX 2012から新版にバージョンアップしたいとのニーズが多く発生しているとのこと。そこで同社では、これまでのアップグレード経験を生かして、Dynamicsの旧版からDynamics 365へのアップグレードをサービスとして提供することにした。

 このサービスでは、アドオン機能を除くと最低3カ月の短期間で最新のDynamics 365 for Finance and Operationsへアップグレード可能。適用可能な業務範囲には制限はないとした。

 価格は600万円から。