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Dynamics 365でのRPA活用を支援、HOYAデジタルソリューションズがソリューションを提供

 HOYAデジタルソリューションズ株式会社は14日、MicrosoftのクラウドERP「Dynamics 365」ユーザー向けに、RPAとDynamics 365との連携ソリューションを提供開始すると発表した。

 HOYAデジタルソリューションズによれば、Dynamics 365では企業が必要とする業務アプリケーションの機能が包括的に提供されており、業務の上流でデータ化を実現できるが、受発注伝票などのデータ入力やレポート・帳票出力、外部システムとのデータ連携などには、多くの人手やアドオン開発が必要になるとのこと。こうした課題を解決するため、RPAとERPの連携によって業務の自動化を支援するとした。

 具体的には、機能要件をヒアリングした上で、Dynamics 365と連携し業務を自動化するためのシナリオを提供する。また、トレーニングやサポートといったサービスも提供するという。

 なお、RPAツールはNTT-ATが開発している「WinActor」を前提としているが、それ以外にも対応可能。