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バッファロー、無線LANシステム集中管理ソフト「WLS-ADT」が「電波環境見える化機能」と「リモート管理機能」に対応
2016年6月29日 12:28
株式会社バッファローは、法人向け無線LAN専用オプションの無線LANシステム集中管理ソフトウェア「WLS-ADT」について、「電波見える化機能」と「リモート管理機能」に対応するアップデート(Ver.2.4.0)を公開した。同社のソフトウェアダウンロードサービスページよりダウンロードできる。
アップデートにより、法人向け管理者機能搭載アクセスポイント「WAPM-1750D」とWLS-ADTとの組み合わせで、電波環境を確認できる「電波環境見える化機能」と、遠隔地からの無線アクセスポイント管理が可能になる「リモート管理機能」が利用できる。
「電波環境見える化機能」は、全チャンネルの電波使用率、干渉源の有無や、チャンネルの分布が表示できる機能を提供する。チャンネルの総合評価から最適なチャンネルを算出でき、無線LANアクセスポイント導入前の事前確認に利用できる。また、使用チャンネルの状態や接続端末台数の推移も表示できるほか、予期せぬ通信遮断などのトラブル発生時にスナップショットを保存できる「スナップショット機能」にも対応する。
「リモート管理機能」は、VPN(Virtual Private Network)など特別なプライベートネットワーク環境を構築していない遠隔地からでも、無線アクセスポイントの管理を可能にする機能を提供する。