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NEC、サーバーやGPUなどのリソースの分散配置を実現する「NEC CDI ソリューション」を提供開始
2026年1月16日 06:30
日本電気株式会社(以下、NEC)は、サーバーやGPUなどのコンピューティングリソースの柔軟な分散配置を可能とする「NEC Composable Disaggregated Infrastructure ソリューション」(以下、NEC CDI ソリューション)を1月下旬より提供開始すると発表した。
「NEC CDI ソリューション」は、データセンターや研究機関などにおいて、設備投資や運用コストの削減と省電力化を実現するもの。IT機器の信号を高信頼・低遅延に伝送するNECの独自技術「ExpEther(エクスプレスイーサ)」を活用し、CPUやGPUなどのコンポーネントを物理的な筐体から分離して、データセンタースケールでネットワーク上に分散配置できるようにしている。
具体的には、100Gbps Ethernetの光ファイバー接続を可能にする100G版ExpEther IPコアを搭載したExpEtherボード、8台のGPUを搭載可能な拡張IO Box、効率的にリソース運用を行えるNEC Composable Disaggregated Infrastructure Managerで構成されており、筐体や設置場所の制約を受けない、データセンタースケールでのコンピューティングリソースの分散配置を実現している。
データセンターや企業内のコンピューティングリソースを、各拠点の電源や冷却能力に応じて、異なるフロアや建屋を横断しながら柔軟かつ効率的に構成できるとともに、設備更新もデバイス単位で柔軟に行えるため、導入コストを抑えつつ高い拡張性を維持できる点が特徴だ。
また、必要に応じてリソースを柔軟に割り当てられるので、ピーク時のリソース不足や遊休資産の発生を防げるほか、未使用リソースは電源をオフにすることで消費電力を抑制可能。コンピューティングリソースの有効活用によって、設備投資および運用コストの削減に貢献するとしている。
価格は、最小構成で2420万円(税別)から。NECでは、5年間で120億円の販売を目標としている。

