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バッファロー、自治体向けネットワーク管理ソフト「WLS-ADT/LW」

 株式会社バッファローは11日、自治体向けネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT/LW」を2018年夏に販売開始すると発表した。

 WLS-ADT/LWは、バッファロー製の法人向け無線LANアクセスポイント、スイッチ、管理者・RAID機能搭載NASを集中管理できるソフトウェア。総務省の「『平成30年度公衆無線LAN環境整備支援事業』に係る補助金交付の無線LAN機器要件」に必要な、災害発生時に無線LANを開放する「緊急時モード」への切り替え機能を備えているという。

 また、法人向けネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」では、管理機器の台数に応じて「保守パック」の購入が必要となるが、WLS-ADT/LWは保守パックを購入する必要がなく、機能追加および不具合修正によるソフトウェアのバージョンアップを提供するとのこと。

 また、メール・電話窓口を設置し、同製品の操作に関する質問から技術的な質問、ソフトウェア不具合時の問い合わせなどに対応する。なお、バージョンアップおよび問い合わせ対応は、WLS-ADT/LWの販売終了後5年間としている。

 対応OSは、Windows 10/8.1/7、Windows Server 2012 R2/2012/2008 R2/2008。