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日立ソリューションズ・クリエイト、耐量子計算機暗号に対応したリモートアクセスシステム「DoMobile Ver.5」
2026年1月16日 16:29
株式会社日立ソリューションズ・クリエイトは15日、リモートアクセスシステム「DoMobile(ドゥ・モバイル)」において、量子コンピューターによる攻撃への耐性を備えた耐量子計算機暗号(Post-Quantum Cryptography:PQC)を組み込み、「DoMobile Ver.5」として提供開始すると発表した。PQCは標準機能として提供され、すでにDoMobileを利用している企業は、アップデートするだけで追加費用なくPQCを利用できる。
DoMobileは、オフィス内にある自席のPCを社外から遠隔操作できる、テレワークのためのリモートアクセスサービス。接続元はPCに限らず、タブレットやスマートフォンといったスマートデバイスにも対応する。また、クラウド型(ASP)、オンプレミス型(CSE)の2通りでの導入が可能とのこと。
今回の新版では、利用できる公開鍵暗号方式にPQCを追加した。これにより、量子コンピューターによるHNDL(Harvest Now, Decrypt Later)攻撃など、新たなセキュリティ脅威への対策が可能になるという。なお、NIST(米国立標準技術研究所)がFIPS203で公開した標準化技術を採用しているので、高い信頼性を持ち、将来的にも安定して利用できるとしている。
DoMobile Ver.5は、オンプレミス型のDoMobile CSEから先行して提供される。価格は、サーバーライセンス×1、クライアントライセンス×5で60万円(税別)から。クラウドサービス版であるDoMobile ASPについても、順次適用される予定だ。
