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デル、Xeon E5-4600 v4搭載の4ソケットサーバー「PowerEdge R830」

Dell PowerEdge R830

 デル株式会社は28日、4ソケットのx86サーバー製品のラインナップとして、新製品「Dell PowerEdge R830」と、従来製品をアップデートした「Dell PowerEdge R930」を発表した。

 PowerEdge R830は、2Uサイズの筐体に、Xeon E5-4600 v4シリーズを最大4基搭載可能な製品。メモリは最大3TB、SSD/HDDは最大16台搭載可能。データベースアプリケーション、スケールアウト仮想化、VDI環境向けに設計されており、メインストリームおよびミッドマーケットに適した製品としている。

 PowerEdge R930は、4Uサイズの筐体に、Xeon E7-8890シリーズを最大4基搭載可能な製品。メモリは最大12TB、SSD/HDDは最大24台搭載可能。データベースを酷使するアプリケーションをより速く導入し、簡易にスケールアップを行い、インフラストラクチャやミッションクリティルカルなワークロードデリバリーの管理をサポートするとしている。

 このほか、デルでは4ソケットサーバーのラインナップとして、Xeon E5-4600 v4シリーズを搭載するサーバーブロック「PowerEdge FC830」、ブレードサーバー「PowerEdge M830」も発表した。

 各製品はすでに提供開始されており、最小構成価格はオープン。