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ぷらっとホームと日東工業、屋外型IoTシステムの構築に適したボックスソリューション

 ぷらっとホーム株式会社と日東工業株式会社は22日、屋外型IoTシステムの構築に適した屋外ボックスソリューション「屋外IoT・監視システムボックス」を発表した。日東工業のボックス・電源・熱対策ソリューションと、ぷらっとホームのゲートウェイシステム構築ソリューションを組み合わせて実現したという。

 「屋外IoT・監視システムボックス」は、都市や道路、公共空間や屋外施設といったさまざまな屋外環境でIoTを構築できる製品。日東工業のボックスラインアップの中でも、屋外アクセスポイントや監視カメラ収納などで実績を持つ屋外プラボックスを利用。電波透過性に優れた高強度・難燃性樹脂を採用し、高い防水・防塵性と内部機器熱対策を両立させえている。

 内部には、センサーやデバイスをIoTシステムと接続するIoTゲートウェイとして、ぷらっとホームの「OpenBlocks IoT」を搭載。国内の主要通信会社に対応した各種通信機能を提供するほか、見守りやビーコンデータ取得に対応した各種ローカル無線通信機能、カメラやセンサーも対応できる拡張性などを提供するとした。

屋外IoT・監視システムボックス(製作例)
構成の概要

 構成はさまざま可能だが、両社では活用例として、BLE(Bluetooth Low-Energy)ビーコンを活用した位置管理ソリューションを紹介している。

活用例イメージ