クラウド&データセンター完全ガイド:データセンターサービスガイド
ITライフサイクル全体にわたる運用サービスで自社運用時の“見えないコスト”を削減――オージス総研
2014年3月31日 00:00
データセンターサービス
オージス総研
http://ps.ogis-ri.jp/datacenter/
大阪と東京に自社データセンターを所有するオージス総研。同社のデータセンターサービスの特長は、何と言っても運用サービスのきめ細かさだ。大阪ガスグループ企業はもちろんのこと、関西圏の多様な企業に提供してきた高度な運用保守のノウハウをメニュー化。東京データセンターにおける24時間365日サポートと合わせ、関東圏でも高付加価値サービスの提供にさらに注力する。
メニュー詳細化や「1.5次保守」でユーザーニーズにきめ細かく応える
社内システムをデータセンターにアウトソーシングする際には、自社運用で生じている作業を明確にする必要がある。そうすることで、意外なところの作業負荷が見えないコスト要因になっていることに気付くだろう。
だが、「運用に関して、どのような作業が発生しているのかを正確に把握していないお客さまは少なくないのです」と、DC・サービス部データセンター第一チームの前田信明リーダーは指摘する。そこで同社は、ITシステムのライフサイクル全体にわたる運用保守を詳細にメニュー化し、作業内容とコストを“見える化”する高付加価値なサービスを提供。数年に1度のサーバー証明書更新のような作業も明示されており、ユーザーは運用管理の隅々まで負荷とコストを削減できるのだ。
さらに同社は、よりきめ細かくユーザーニーズに応えるために、2014年2月から東京第2データセンターの人員を拡充し、24時間365日のサポート体制を整備。SEが24時間常駐している大阪第1データセンターと緊密に連携し、オペレーターには判断が困難なインシデントも対応する。「通常、オペレーターの対応は手順書に従ったものですが、SEならイレギュラーな事象にも適切に対応できます」と、DC・サービス部データセンター第一チームの池本昌起リーダーは説明する。こうした対応をオージス総研では、「1.5次保守」と呼んでいる。
東阪のデータセンターを生かし多様なBCP/DRニーズに対応
オージス総研は、東京と大阪に自社データセンターを抱えているというアドバンテージを生かし、BCP/DRニーズにも積極的に応えていく。東京と大阪どちら側のデータセンターにも、十分な人数の自社運用部隊が常駐しており、災害時にはDRサイトでの迅速な復旧が可能だ。このため、実際の災害時に本当にシステム復旧が可能なのかという心配は不要だ。
多様なニーズに詳細に応じるオージス総研。ビジネス環境が変化するなかでも長期にわたって付き合っていけるデータセンターを探している企業にとっては、最良のパートナーと言えるだろう。
お問い合わせ先
株式会社オージス総研
営業企画部
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