週刊データセンターWatch:

戸田建設がハイレゾに出資、洋上風力発電によるAIデータセンター運用などで協力
2026年5月26日 06:00
AI特化型データセンターの開発を手掛ける株式会社ハイレゾは、建設大手の戸田建設株式会社から資金調達を実施した。洋上風力発電など再生可能エネルギー事業を推進している戸田建設だが、今後はハイレゾと協力して、データセンターの地方分散など新たなビジネスモデルの構築を目指すとしている。
ハイレゾは2019年から、AI特化型データセンターの運営を開始。「GPUSOROBAN」のブランドでGPUクラウドサービスを展開している。直近では、香川県内の公共施設跡地にデータセンターを稼働させたことで話題を集めた。
戸田建設が取り組む洋上風力発電は、適地が国内各地に分散している。電力需要が多い都市部とは必ずしも近接しておらず、発電のポテンシャルを活かしきれないという課題があった。
再生可能エネルギーでAIデータセンターを運営できれば、CO2削減効果が大きいだけでなく、各地の産業活性化も期待される。両社は今回の資金調達を契機に、地域創生や「ワット・ビット連携」の実現をより積極的に目指すとしている。
