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エクイニクス、ネットワーク仮想化をオンデマンドで提供する「Network Edge」を大阪エリアでも開始

 エクイニクス(エクイニクス・ジャパン株式会社)は、ネットワークの仮想化機能をオンデマンドで利用できるサービス「Network Edge」を、大阪エリアで新たに提供開始した。なお東京エリアでは2021年よりサービスを展開中。

 デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に向けて、企業はパブリッククラウドやマルチクラウドへの移行を進めている。しかし、課題は多い。ネットワーク環境そのものの構築、安定性確保のための運用監視コスト、半導体不足による機器導入までのリードタイム長期化などが企業の担当者を悩ませている。

 そこでエクイニクスでは、ネットワーク機能仮想化(Network Functions Virtualization)をオンデマンドで提供できる「Network Edge」を世界各国で提供している。今回、その提供エリアに大阪が加わることとなる。

 合わせて、「Network Edge」の導入サポートと運用サポートを両面で支援するマネージドサービス「Network Edgeサポートサービス」も開始する。これにより、エッジにおけるサービス初期導入の手間軽減、監視・運用管理のワンストップ化などが実現できるという。