ChatWork社内日記
ChatWork社内日記~クラウドサービス開発会社のちょっと変わった日常・第5回
開いている大量のタブを減らして作業効率をあげるコツ
(2016/4/8 06:00)
開きっぱなしのタブ、増えすぎていませんか?
ビジネスで資料を作成するなら、Officeソフトが一般的ですね。デスクワークが多い方の場合、表計算ソフトやプレゼンテーション資料作成ソフトなど、いくつかのソフトを同時に起動させたままになっていることもあるのではないでしょうか。また、Microsoftのクラウドサービスを利用にしていれば、Webブラウザを開くことになるでしょう。
Microsoftのクラウドサービスを利用していなくても、ビジネスではインターネットが必須な企業も多く、業務中はブラウザをずっと起動させている状態ではないでしょうか。
ChatWorkでは、前回も紹介したとおり社内でGoogle Appsを使用しており、Googleカレンダーでスケジュールを調整・確認したり、Googleドライブ上で資料をいくつか同時に作成したりすることもあります。そのため、気をつけておかないと開きっぱなしのタブが増えすぎてしまい、見たいページを探すのに時間がかかってしまいます。
タブを開きっぱなしにしておくとタブの幅が非常に小さくなり、ページタイトルが読みづらくなるため、見たいページを探しにくくなります。これでは作業効率も落ちてしまうことでしょう。
タブの数を減らすにはアプリ化も有効
デスクトップ版アプリがリリースされているものは、アプリで起動させ、タブはキーボードショートカットで切り替えるようにすると、スマートになり作業効率も向上します。
Windowsを利用している場合、Google Chromeのアプリケーション化機能が大変便利です。チャットワークなどのWebサービスや、よく見るWebページをアプリケーション化することができます。
Macを利用している場合、Google Chromeなどのブラウザソフトにはアプリケーション化機能が搭載されていません。しかし、WebサービスやWebページをアプリケーション化できるソフトが公開されているので、気になる人は探してみるといいでしょう。
ちなみに先日ChatWorkは、Windows/Macそれぞれのデスクトップ版アプリをリリースしました。ブラウザを立ち上げてチャットワークにアクセスする手間を省き、ワンクリックでサービスを起動することが可能です。
通知機能を活用して、起動したままのタブの数を減らすには
開きっぱなしのタブが増えると、パソコンの動作が鈍くなります。動作が鈍くなれば、ブラウザがフリーズして、パソコン全体が落ちてしまうことにもなりかねません。「あとで読みたいから」「またURLを探すのが面倒だから」と、ついついタブを開きっぱなしにしてしまいがちですが、それにより生産性を下げしまっているかもしれません。
いくつタブを開くかは、自分の作業効率に関係する好みの問題ですが、ブラウザで開いたままのタブを最小限にするのを助けてくれるツールやサービスがあるので、「タブの数を減らしたい」という方向けに紹介いたします。
それは、「通知」です。
常に開いておく必要はないけれど、リアクションしたほうが良い状況が発生した際に、しっかり通知してくれるサービスは便利ですね。例えばデスクトップ通知機能があるFacebookの場合、誰かから連絡があった時に通知がきます。これはGmailでもGoogleカレンダーでも同様です。
ちなみにチャットワークにもデスクトップ通知機能があります。チャットをベースに仕事をしているChatWorkでは、チャットワークを常時ブラウザで開きつつ、デスクトップ通知を表示するように設定している社員が多いです。チャットワークでメッセージが届いた時に通知を表示させることで、チャットの見逃しを防ぐことができます。
通知機能がないサービスでも、APIが利用できるサービスの場合、自分で指定したチャットワークのグループチャットに自動で通知を送ることができます。例えばZapierというAPIをつなぐサービスを利用すると、プログラムの知識がなくても、Gmailに来たメールやGoogleカレンダーの更新情報を、チャットワークに自動で投稿するよう設定できます。デスクトップ通知ではなく、チャットワークの中でアラートがほしい、という方はご活用ください。
参考:Zapierでできることと初期設定方法~チャットワークとZapierが連携 その①
http://blog-ja.chatwork.com/2015/09/zapierzapier.html