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アシスト、OSS統合監視ツール「Zabbix」搭載の物理/仮想アプライアンスを提供
2025年12月8日 09:00
株式会社アシストは5日、オープンソースの統合監視ソフトウェア「Zabbix」を搭載したZabbix Japanのアプライアンス「Zabbixアプライアンス」を販売開始すると発表した。
「Zabbixアプライアンス」は、Zabbixの全機能を活用したシステム監視・運用を容易に開始できるアプライアンスサーバー。Zabbixのインストールと初期設定、データベースのチューニング、周辺ソフトウェアの設定といった煩雑な作業を行うことなく、すぐに利用を開始できるという。
形態としては、物理的な機器として提供されるハードウェアアプライアンスと、OVAファイル形式で提供される仮想アプライアンスが用意されており、ハードウェアアプライアンスの場合でも、ハードウェアとソフトウェアの双方を単一窓口でサポートできるため、トラブル発生時の原因の切り分けが容易になるとのこと。
ハードウェアアプライアンスのラインアップとしては、推奨監視対象数1000台の大規模向けの「ZS-7700」、中小規模向けの「ZS-5700」、プロキシサーバーを内蔵し、Zabbixの子サーバーとして動作する「ZP-1700」の3種類が用意されている。
一方の仮想アプライアンスでは、サーバーアプライアンス「ZS-V700」とプロキシアプライアンス「ZP-V700」が提供される。
価格例(税込)は、ZS-7700の場合、本体価格が55万円、サポート&サブスクリプション価格が年間121万円。
