イトーヨーカ堂、オラクルのインメモリ・データベースを採用しネットスーパーのシステム基盤を強化
News Release
~オラクルのインメモリ・データベースを採用し、
ネットスーパーの共通基盤システムの性能を大幅に向上~
・日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄)は本日、株式会社イトーヨーカ堂(本社:東京都千代田区二番町、代表取締役社長 最高執行責任者<COO>:亀井 淳、以下 イトーヨーカ堂)がオラクルのインメモリ・データベース製品「Oracle In-Memory Database Cache 11g」を活用し、イトーヨーカドーネットスーパーのシステム基盤を強化したことを発表しました。
・イトーヨーカ堂は、2001年に他社よりいち早くネットスーパー事業を開始し、約3万点におよぶ商品を店舗と同じチラシの価格で当日配送することから、現在、毎月約2万人の会員が登録を続けています。
・イトーヨーカ堂のネットスーパーを支えるシステム基盤は、2007年から「Oracle Database」や「Oracle Real Application Clusters」を活用しておりましたが、新たにネットスーパーを開始する店舗の拡大や会員数の増加により、データベースの負荷が増加傾向にありました。同社は、2010年2月、既存のシステム基盤の強化を目的として、「Oracle In-Memory Database Cache 11g」の導入を決定し、わずか1カ月で強化したサービスの提供を開始しました。
・同社は「Oracle In-Memory Database Cache 11g」の導入以降、既存のデータベースの負荷も半減し、今後の事業拡大にも適合できるシステム基盤の強化を実現しました。また、「Oracle In-Memory Database Cache 11g」の採用により、ネットスーパーのページの表示時間が約1/3に短縮するなど、性能面でも大幅な改善が得られました。
・本プロジェクトは、株式会社セブンインターネットラボ(本社:東京都千代田区麹町、代表取締役社長:鈴木 康弘)のシステム構築と日本オラクルのコンサルティングサービスによる構築支援のもと推進しました。
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