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アライドテレシス、外部電源型の8ポートGbEスイッチ「AT-GS910/8E」

ループガード機能に対応

 アライドテレシス株式会社は7日、レイヤ2の8ポートGigabit Ethernet(GbE)スイッチ「AT-GS910/8E」を発表した。価格は1万4000円(税別)で、3月14日より出荷開始する。

 AT-GS910/8Eは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×8ポートを搭載した外部電源型のレイヤ2スイッチ。全ポートが10/100/1000Mbps、Half/Full Duplexの自動認識に対応するほか、接続ミスなどで発生するネットワークのループを検出し、該当ポートの通信を遮断するループガード(LDF検出)に対応する。

 また動作温度50℃をサポートし、高温環境下への設置が可能なほか、ファンレス設計で動作音が発生しないため、設置場所を選ばない点がメリットとした。

 さらに、EAPパケットを透過するので、IEEE 802.1x認証を行っているレイヤー2/3スイッチと端末の間にこのスイッチを設置できる。BPDUも透過するため、スパニングツリーの段数制限の対象になることなく、スパニングツリー構成を拡張可能な点もメリットとした。

石井 一志