ニュース

O2Oアプリ簡単作成サービス「GMO AppCapsule」、Beacon連携も可能に

 GMO TECH株式会社は16日、飲食店や美容院でのO2Oアプリを簡単に作れる「GMO AppCapsule」に、アプリックスIPホールディングス株式会社(以下、アプリックス)のBeacon製品を対応させ、オプションサービス「GMO AppCapsule チェックイン」の提供を開始した。

 GMO AppCapsuleは、高機能な店舗アプリが簡単作成できるASPサービス。専用管理画面で自由なデザインを設計し、iPhone/Androidの2つのアプリが一度に作れる。店舗アプリでは、店舗紹介・商品紹介・予約のほか、クーポンやスタンプカードも利用でき、既存顧客の満足度向上や新規顧客との機会創出が可能となる。

 初期費用は無料。月額費用はディスク容量制限有り・デザインテンプレート制限有りの「ブロンズプラン」が1万円、同制限無し・無しの「シルバープラン」が3万円、カスタマイズ可能な「ゴールドプラン」が個別見積もり。

 今回は新たにオプションサービス「GMO AppCapsule チェックイン」を提供する。アプリックス製のBeacon端末を実店舗に提供し、来店客のスマホにインストールされている店舗アプリへクーポンやスタンプなどの自動配信できる。

 Beacon端末はGMO TECHが調達・提供し、初期費用3240円で利用が可能。Beaconを利用するにあたって月額費用は特に追加されない。さらに2014年12月末までにGMO AppCapsule新規契約したすべての店舗に、初期費用(Beacon端末費用)を無性にするキャンペーンを実施する。

 両社の協業により、飲食店、美容院、ネイルサロンなどへのBeacon普及促進が見込まれる。