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CSE、ワンタイムパスワード製品「SECUREMATRIX」のアプライアンスを提供

 株式会社シー・エス・イー(CSE)は25日、ワンタイムパスワード製品「SECUREMATRIX」のオールインワンタイプ「SECUREMATRIX All-in-One Model」(以下、All-in-One Model)を販売開始すると発表した。価格はオープン。

 SECUREMATRIXは、二要素・多要素認証が可能なトークン不要のワンタイムパスワード製品。今回提供するAll-in-One Modelは、サーバーハードウェアにVMware ESXiを使用した仮想環境を組み込み、OSとSECUREMATRIXのソフトウェア(認証サーバ、GSBサーバ)を搭載して提供するアプライアンス製品である。

 ハードウェアには日本HPの「HP DL320e G8 v2」を採用するほか、仮想環境のOSはRed Hat Enterprise LinuxとCentOSの2種類から選択可能。ユーザーがこの製品を利用すると、SECUREMATRIXを導入する際に、サーバーから自前で構築する従来の方法と比べて、物理サーバーの台数を削減できるため、スペースや電力などを削減し、低コストでの導入を実現するとしている。

石井 一志