Webセミナーサービス「V-CUBE セミナー」、UIやアンケート機能を強化

　株式会社ブイキューブは6日、Webセミナーサービス「V-CUBE セミナー」をアップデートしたと発表した。UIの刷新と機能強化を図っている。

　Webセミナーは、従来の会場型セミナーと比較して、テキストチャットやアンケート機能を利用した双方向コミュニケーションが取りやすいという特長がある。加えて、時間や距離にとらわれることなく、1回の開催で地方や海外に向けて情報を一斉に配信できるのもメリットだ。スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末から視聴できるため、手軽さも兼ね備える。

　今回のアップデートでは、視認性と操作性を高めたシンプルなUIを採用。画面に表示される機能ボタンの数を減らし、セミナー資料を表示するホワイトボードエリアや、主催者と受講者間の文字コミュニケーションで利用するテキストチャットエリアを拡大した。また、表示レイアウトのパターンも追加し、より双方向性の高いセミナーを実現。利用シーンや利用者の好みに合わせた選択を可能にした。

　アンケート機能も強化。回答方法の選択の幅を広げ、柔軟性を高めた。主催者は2パターンの回答方法を自由に設定できるだけでなく、設定したクイックアンケートの質問内容を受講者に表示できるようになる。アンケートは、Webセミナー開催中に何回でも実施できるだけでなく、結果もすぐに確認できることから、受講者の理解度や傾向を確認しながらWebセミナーを進められる。

　そのほか、高画質（H.264）対応、エコーキャンセラー機能の強化などを図った。