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Salesforceと「V-CUBE セールス&サポート」が連携、遠隔から顧客対応
(2013/8/27 13:40)
株式会社ブイキューブは27日、Salesforceと連携した「V-CUBE セールス&サポート for Salesforce」を発売した。
Salesforce上から「V-CUBE セールス&サポート」を利用可能にしたソリューション。V-CUBE セールス&サポートは、Web会議の技術を活用して遠隔での営業・サポート業務を実現する製品。映像・音声、資料、デスクトップ画面などを共有しながら、遠隔の相手とコミュニケーションが行える。
V-CUBE セールス&サポート for Salesforceでは、Salesforceの顧客管理画面に「V-CUBE」ボタンが配置される。そこから取引先の相手に会議の申し込みメールを送信。会議が始まると、V-CUBE セールス&サポート画面上でWeb会議、資料共有、PC画面共有が可能となる。資料共有ではペンツールで書き込みも可能、共有資料で伝えたい場所を視覚的に伝えることができる。PC画面共有ではデスクトップを共有し、エンドユーザーが許可すれば、サポート側からポインタも操作できる。
これにより、顧客と電話での会話だけでなく、資料やPC画面を共有しながら、営業時の提案活動やカスタマサポートが可能となる。遠隔ならではの「同じ情報が見えない」ことによるコミュニケーションの煩わしさを解消し、資料やPC画面を共有しながら「資料のココ」「画面のこのボタン」という的確な会話が行える。また、すべてWebブラウザで完結し、専用のアプリケーションをインストールせずに利用できるのも特長。
コミュニケーションの内容は、すべてSalesforceの顧客情報とひもづけて記録される。後から顧客と共有した資料、そこに書き込んだ内容、あるいは映像・音声データを再確認できる。
ブイキューブでは、電話だけでは伝えにくい時のカスタマサポート、および遠隔エリアへのリモート営業活動などを利用用途として、Salesforceユーザーに訴求する考え。
サービスメニューは、資料共有が可能な「資料共有プラン」、資料共有とPC画面共有が可能な「画面共有プラン」、それに加えてWeb会議が可能な「映像共有プラン」の3種類。価格はそれぞれ月額2500円/ユーザー、月額3500円/ユーザー、月額5000円/ユーザー。初期費用はいずれも3万円。標準で1GBのデータ保存容量が提供される。容量追加オプションの価格は1GBで月額1万円。