シュナイダーエレクトリック、オフィス向け静音ラック新版~床固定が可能に


NetShelter CXシリーズ

 シュナイダーエレクトリック株式会社は27日、省スペースでも設置可能な静音ラック「NetShelter CX」シリーズのバージョンアップ版を発売した。

 NetShelter CXシリーズは、オフィスの室内に設置できるデザイン性に優れた静音ラック。小規模オフィスや病院、スタジオ、企業の支店などに向けて、2012年2月より販売している。

 今回のバージョンアップでは、サイドパネルにロック機能を加えセキュリティを強化した。また、後部ファンの取り外しがヒンジ付きで容易になったほか、19インチマウンティングレールを前後に移動できるようになった。

 さらに新アクセサリとして、床固定が可能なボルトダウンキット、空気取り込み口用のダストフィルタも発売する。

 ラインアップは、12U/18U/24U/38Uの4製品。今回のバージョンアップの対象となるのは、このうち18U/24U/38Uモデル。価格は18Uモデルが47万8800円、24Uモデルが66万8220円、38Uモデルが89万1660円。

 アクセサリの価格は、ボルトダウンキットが1万7850円、ダストフィルタ18U/24Uタイプが1万1550円、同38Uタイプが2万3520円。

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