イージェネラ、IBMブレードサーバーに対応した「Pan Manager」を国内販売
イージェネラ株式会社は2日、「IBM BladeCenter H」のブレードサーバー上で稼働する「PAN Manager Software」を日本国内で発売した。
同社は「PAN Everywhere」のビジョンの下にPAN Manager Softwareを拡張し、自社の「BladeFrame」に加えて、Dell、富士通、HP、NECのブレードサーバーで利用できるようにプラットフォームの拡張を図ってきた。
今回提供する「PAN Manager 7.3 for IBM」はI/O仮想化機構を備えたPAN Manager 7のアーキテクチャに基づいた製品で、HP、NECに続く第3弾として提供される。
IBM BladeCenter Hは、1筐体あたり14台のブレードが搭載可能だが、Pan Manager 7.3は16筐体まで1つの筐体のように扱えるため、224台のブレードを1つのPan Managerで管理することが可能。N+1高可用性の機能も提供される。
イージェネラは今後、2013年春をめどにDell、富士通、HP、NEC、IBMのハードウェア混在環境内のブレードをPan Managerで一元管理できるよう機能強化を図る予定。