ALSI、情報漏えい防止対策ソリューション「InterSafe ILP」が仮想デスクトップ環境に対応


 アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は4日、情報漏えい対策ソリューション「InterSafe ILPシリーズ」が仮想デスクトップソフトのVMware View 5.1に正式対応したと発表した。

 InterSafe ILPシリーズは、情報漏えい対策機能を包括的に提供するセキュリティソフト。アクセス制限も付与できるファイル自動暗号化ソフト「InterSafe IRM」、クライアントPCに接続されているデバイスを制御する「InterSafe DeviceControl」、セキュリティUSBメモリを作る「InterSafe SecureDevice」、データの持ち出しをファイル単位で上長に申請する「InterSafe Workflow」、といった4製品から構成されている。

 今回、InterSafe ILPがVMware View 5.1に対応したのは、仮想デスクトップ環境でもデバイス制御を利用したいというユーザーからのニーズに応えてのもの。デスクトップ仮想化は、企業のワークスタイルの多様化などから導入検討が進んでいるものの、USBメモリなどの外部デバイスの利用を制御することができないため、全面移行をためらっている企業も多いとのこと。ALSIでは、今回のVMware View 5.1対応によって仮想化環境における情報漏えい対策を実現し、こうした懸念点を払しょくするとしている。

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