最新TOP500、1位はIBMのSequoiaに~理研のスパコン「京」は2位へ転落
18日(現地時間)に発表された最新の第39回TOP500ランキングにおいて、米Lawrence Livermore国立研究所の「Sequoia」が16.32ペタFLOPSで1位を獲得。理研と富士通が共同開発した「京(けい)」は、2期連続で守った首位を明け渡し、2位に転落した。
Sequoiaは、米IBMのBlueGene/Qをベースとしたスーパーコンピュータで、157万2864コアによって16.32ペタFLOPSの成績をマークしたという。今回2位の京は前回と同じ10.51ペタFLOPSだったため、これを上回ったSequoiaが1位を獲得している。