HDE、RHEL/CentOS 6.2に対応したウイルス対策ソフト「HDE Anti-Virus X」新版
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株式会社HDEは、Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.2と、そのクローンであるCentOS 6.2に対応したLinuxサーバー用ウイルス対策ソフト「HDE Anti-Virus X」の新版を、22日より販売開始した。
HDE Anti-Virus Xは、Linuxサーバー向けに特化したウイルス対策ソフト。エフ・セキュアのアンチウイルスエンジンを採用しているほか、Webブラウザを利用したユーザーインターフェイスにより、各種設定を容易に行えるという。また、統合管理ソフト「HDE Controllerシリーズ」の1モジュールとして導入すれば、HDE Controllerの管理コンソール1つで、サーバーからウイルス対策までの設定/管理までを統合して行えるとした。
今回はHDE Anti-Virus Xのラインアップのうち、ファイル共有サーバーなどにおいて、指定されたディレクトリをリアルタイムにウイルススキャンする「Realtime Scan」と、スケジュールベースでウイルス検知する「for Server」が、RHEL 6.2とCentOS 6.2に対応した。
また今後は、近々リリースが予定される次期バージョンのRHEL 6.3に関しても順次対応作業を進めるとのこと。
価格は、「Realtime Scan」が9万2400円、「for Server」が3万6750円。このほか、教育期間向けや自治体向けの特別価格が設定されている。