GMOグローバルサイン、2015年から購入不可となる長期SSL証明書を割引


 GMOグローバルサイン株式会社は24日、有効期限が4年もしくは5年と長期のSSLサーバー証明書を割引価格で提供する「長期証明書さよなら」キャンペーンを開始した。

 同キャンペーンは、CA/ブラウザフォーラムが策定したガイドラインにより、2015年4月以降は有効期間が3年3カ月を超えるSSLサーバー証明書を購入できなくなることを受けてのもの。

 信頼された証明書の発行・維持・失効を行うため、CA/ブラウザフォーラムより世界の電子認証局が指針とするべきSSLサーバー証明書の発行ガイドライン「Baseline Requirements v.1.0」が2011年12月に公開された。これにより、2015年4月1日以降に発行するSSLサーバー証明書の有効期限は、最大39カ月と定められた。

 GMOグローバルサインはこれに賛同。2015年4月1日までに長期間有効なSSLサーバー証明書の販売を終了することを決めた。このような背景から、今後、4/5年といった長期間有効なSSLサーバー証明書の提供終了に関する周知の意味も込め、通常価格から10%割引する「長期証明書さよなら」キャンペーンを実施する。

 キャンペーン期間は1月24日~4月30日。対象はキャンペーン期間中に新規、もしくは乗り換えで申し込みをしたユーザー。対象製品と価格は、「クイック認証SSL(有効期間4年)」が11万8125円、「同(有効期間5年)」が14万5530円、「企業認証SSL(有効期間4年)」が20万3175円、「同(有効期間5年)」が24万8535円。

 なお、申し込みガイドで申し込み方法を確認の上、キャンペーンコード「CADH1R5EN59Z2203」を利用して申し込む必要がある。

関連情報