ぷらっとホーム、クラスタストレージ「CloudStation dSS」のラインアップを拡充


4Uサイズ・24スロットモデルの「CloudStation dSS 4U 24ベイ」

 ぷらっとホーム株式会社は9日、スケールアウト型ストレージ「CloudStation dSS」のラインアップを拡充すると発表した。4Uサイズ・24スロットのモデルと、2Uサイズ・12スロットのモデルを新たに提供する。

 CloudStation dSSシリーズは、複数のストレージサーバー(ノード)を連携させ、1つの仮想的なストレージ(ストレージプール)として利用できるクラスタストレージ製品。ノードをネットワークに接続するだけで、容易にストレージプール容量をすることができるほか、異なるモデルの混在にも対応する。また、単一のマスターノードを持たず、単一障害点を排除している点も特徴で、仕組み上、どのノードが故障してもサービスが停止することはないという。

 今回ラインアップに追加されたのは、2TB×24を搭載する「CloudStation dSS 4U 24ベイ」と、2TB×12を搭載する「CloudStation dSS 2U 12ベイ」の両モデルで、いずれも3ノードを初期構成とする。初期構成の価格はそれぞれ、698万円、498万円で、追加ノードは1ノードあたり228万円、152万円。

 インターフェイスはいずれも1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×2を備え、メモリは標準4GB(最大48GB)を搭載する。なお、各ノードともRAID 6でデータを保護しているため、初期構成の場合、論理容量は「CloudStation dSS 4U 24ベイ」が132TB、「同 2U 12ベイ」が60TBになるとのこと。

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