CSKWinテクノロジ、多言語対応などを強化した電子メール誤送信対策ソフト


 株式会社CSKWinテクノロジは24日、メール誤送信防止製品「PlayBackMail」について、多言語対応などの機能を強化した新版を発表した。同日より販売を開始している。

  PlayBackMailは、メールの誤送信を防止するために、社外へのメール送信を一定時間保留した後で自動送信するシステム。送信者あるいは第三者が、送信される前にミスに気がついた場合、保留メールを削除できるため、あて先や添付ファイルの間違いなど、メール送信時のうっかりミス削減に効果があるという。

 新版では、ユーザー操作(Web)画面の多言語対応を実現した。日本語、英語、中国語から選択可能にしたことで、製造業など、海外の工場やグローバル拠点を持つ企業でも利用できるようになった。

 また、メール送信者の上長が承認して初めて、メールが社外に送信される「上長承認機能」を追加。コンプライアンス上の問題から、自動送信ではなく、上長の承認後を得てからメールを送信できるようにしたいという要望に応えたとしている。

 価格は、250クライアントライセンスの場合で148万1000円(税別)。なおCSK Winテクノロジでは、2010年度に100本の販売を目指している。

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