誤送信メールを送信者以外も削除可能に、「PlayBackMail」新版

　株式会社CSK Winテクノロジ（以下、CSK Win）は11月20日、メール誤送信防止製品「PlayBackMail」の新機能追加版を発表した。12月から販売を開始する。

　PlayBackMailは、社外へのメール送信を一定時間保留することで誤送信を防ぐ製品。送信される前にうっかりミスに気がついた場合に送信者がメールを削除できる。

　今回の機能強化では、「宛先に指定された社内の人による誤送信防止機能」が追加された。社外あてメールのTO/CCに指定された社内受信者が誤送信に気付いた際に、送信者に代わってメールを削除できる機能。これにより、誤送信防止の確率が高まるとしている。

　「ユーザー操作（Web）画面の英語対応」も追加した。グローバル拠点を持つ企業において、操作画面の表示を、日本語と英語で使い分けることが可能。

　価格は250ユーザーまでで148万1000円（税別）。CSK Winでは、2009年度で100本の販売をめざす。